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とくしま協働の森づくり

「とくしま協働の森づくり事業」では、高い環境意識を持つ企業・団体とパートナーシップ協定を締結し、おかげさまで170企業・団体の皆様と県内の森林整備事業を行ってきました。
また、平成30年度より新たな取り組みとして、まとまった森林活動拠点“とくしまFAB”(Forest ActivityBase)を設け、豊かな森林を未来に引き継ぐ県民総ぐるみの森づくりや、「植える緑化」から「使う緑化」へ県産木製品の利用を促進し二酸化炭素の固定量を増加させる“使う緑化プロジェクト”を進めているところです。
令和3年度から協働の森づくり事業では、国際的に高まる「脱炭素社会の実現」の動きを受け「SDGs」の理念に合致する活動として、世界共通で効果的な発信ができるよう、企業等の自発的な「森づくり宣言書」の提出を受け徳島県と(公社)徳島森林づくり推進機構が森づくりパートナーとして、企業等の取組をサポートし、共に目標達成に向け取り組んで参ります。

「SDGs」目標達成に向けた企業の皆様の活動として、 「とくしま協働の森づくり事業」に取り組むことができます

地球温暖化防止の森林吸収源として重要な役割を果たす森林の管理や整備の推進は、持続可能な社会を形成するもっとも重要で、ベーシックな取り組みです。これまで、徳島県と(公社)徳島森林づくり推進機構では、「とくしま協働の森づくり事業」として、160超の企業・団体の皆様と森林整備を進めており、まとまった森林活動拠点“FAB(Forest Activity Base)での県民総ぐるみの森づくりや、木製品の利用でCO2固定をモデル的に進める“使う緑化”プロジェクトを展開してまいりました。令和3年度から、企業・団体様が「森づくり宣言」を自ら発して、森づくり活動等に取り組み「SDGs」にしっかりと合致した活動とできるよう、「とくしま協働の森づくり事業」の進め方を刷新しました。「森づくり宣言」を受け徳島県と(公社)徳島森林づくり推進機構が森づくりパートナーとしてサポートし、整備事業等の完了後には、徳島県の温暖化効果ガスの排出量をオフセットできる証明書が発行されます。

事業について

1.カーボンオフセットタイプ

企業等や県民の参加による協働事業として間伐等の森林整備を進め、二酸化炭素の削減を吸収源対策等で埋め合わせるカ-ボン・オフセットの手法を森づくりの分野で導入し、地球温暖化防止を主としたSDGsの実現に向けた森林吸収量目標の達成を図るものです。

具体的には…対象となる森林を決定し、植栽、間伐など適正な森林整備を進める。また、「企業・団体が一同に会し、地域の方々と森づくりを実践するのも、活動の一部です。

2.木製品CO2固定モデルタイプ

とくしま木製品の利用を促進することにより、二酸化炭素の固定量を増加させ、地球温暖化防止を主としたSDGsの目標達成を図るものです。

具体的には…適正な森林整備を行うとともに、木材の利用を進め「使い、植え、育てる」といった森林サイクルの循環を実現していくことが重要です。
木製品(県産材を利用)の利用を促進することにより、二酸化炭素の固定量を“見える化 ”し、地球温暖化防止の森林吸収源対策を進めてまいります。

木材(県産材)を使う・・・木製遊具を制作・寄贈することで、炭素を固定することとともに、木育活動に貢献します。


「とくしま協働の森づくり事業」にご参加いただいた企業・団体

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